docomo PRO series HT-03A 、2009年7月に販売された、日本初の Android スマートフォン。また NTT Docomo で販売された最初で最後のHTCデバイスでもある。2015/10/02時点
簡単にスペックを紹介
docomo PRO series HT-03A | |
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OS | Android™ 1.6 Donut |
Memory(RAM) | 192 MB |
Storage(ROM) | 512 MB |
CPU | 528 MHz Qualcomm® MSM7201A |
DisplaySize | 3.2″ 320×480 |
Wi-Fi | IEEE 802.11b/g |
Bluetooth | Bluetooth 2.0+EDR |
SDcard slot | ○: Supports up to 4GB microSD card |
Front Camera | × |
Back | 3.2 MP |
3G Band | 2,100, 1,700, 800, 850 MHz |
Battery | 1340 mAh |
Size | 113 × 56 × 14.0 mm |
Weight | 123 g |
SIM Card | Micro-SIM |
今では珍しい、ホームボタンとメニューボタン、バックキー、更にはタッチ操作せずに画面操作が可能なトラックボール(電話着信中光ります!!)まで搭載されている。
Google のロゴが入ってます
HTC のロゴが入ったDOCOMO 端末はこれから先も見ることはないのでしょうか。
android OS は 1.6 へのアップデートで終了しておりますが、カスタムROM(HTC Magic用)を焼けば OS 2.3.7まで使用できます。ICSも導入できるのかもしれませんが、正直スペック的に考えて ICS で使用するメリットはないです。
ドコモが販売した端末になるので、ドコモSIMを使用するのであれば、当然電波に関しては全く問題なく接続通信できます。なので私は現在でもドコモSIMを挿して、通話専用デバイスとして使用しています。webの閲覧や、その他アプリを楽しむには、スペックが低いのでかなりストレスを感じます。コンパクトなので、今の大型スマートフォンに比べると持ち運びには便利です。通話専用として利用するのであれば十分に今でも通用するデバイスですかね。
今ではほとんど市場に出回っていない代物のようです。もしお持ちの方がいれば大事に使用しましょう。バッテリーがへたってしまったら。海外でも”HTC Magic”として販売されていた経緯もあり、Ebayで型番 ”SAPP160” でバッテリーが販売されています。ドコモでもまだ8年経過していないので部品供給はできているかとは思いますが在庫がなければNG、一度問い合わせてみるといいかもしれませんね。