国内販売されているBootloader unlock 可能な SIM フリー端末

・2019/04/19追記:現在、Huawei はBootloader Unlockサービスを停止しております。

・2018/03/12追記

・2016/09/12追記

先日 HTC 初の日本国内SIM フリー端末として ”HTC Desire EYE”　”HTC Desire 626” が販売されることになった。価格は HTC Desire Eye が販売価格: 52,800円(税込価格: 57,024円)　、HTC Desire 626 SIMフリー スマートフォン ブルー HTC DotViewセット が 販売価格: 29,800円(税込価格: 32,184円)となっている。

HTCのニュース等を主に最新デバイス情報を提供している ”HTC速報” 様の情報によると、HTC 側(メーカー公認)で公開しているツールを使用することで、”HTC Desire EYE”　”HTC Desire 626” は、Bootloader Unlock することが可能なデバイスとなっているようです(寛大なメーカーと個人的に解釈)。では、国内で販売されるSIMフリースマートフォンで、”メーカーが公開しているツール”で Bootloader Unlock 可能な端末たちはどれほどいるのか調べてみることにした。

※注意「Bootloader　Unlock」をするとメーカー保障対象外となるため、同行為を推奨しません。以下情報は、2019/04/19現在での情報です。ASUSを例にして言うと、急に思い出したかのようにツールを公開することがありますのであらかじめご了承ください。また”Bootloader unlock”についての詳細な説明は時間を見つけて追記する予定です。

国内モバイルデバイス市場規模

話は少し横道にそれますが、日本のモバイルデバイス市場規模は、1，2年前にくらべ落ち着いてきている状況だと思います。 既に、パイの奪い合い状態となっているかと思いますが、そのような状況下で、今後 HTC のように、SIMフリーデバイスをキャリア経由(Docomo/au/softbank)の販売だけでなく、メーカー自身で販売をした方が利益確保に繋がると判断した企業が、SIMフリーデバイス市場に続々と参戦してくるものと考えています。現に「シャープ」も楽天モバイルを介して「AQUOS SH-M01」にて既に同市場に参戦している、新たに第二弾、狭額縁デザイン「EDGEST(エッジスト)」を採用した「AQUOS SH-M02」の販売を決めた※「goo￥38,800(税抜)」と「各MVNO」より販売。シャープの狭額縁デザイン「EDGEST(エッジスト)」を例にすると、SIMフリーディバイスを販売する上で他社にない機能を搭載させ、他との差別化を図ることでも売り上げ確保につながる。ほかに販売網の確保や、雑誌などの各種メディアへの掲載依頼をすることでも売上増に繋がる要因になる。

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私は Bootloader Unlock 可否も購入選定のポイントにしたい

さて話を戻しますが、私は この ”Bootloader Unlock 可能なデバイス” も十分に他社にないサービスということで差別化になると考えています。”Bootloader Unlock”すると「メーカー保障」がなくなるというデメリットも大きいですが、それ以上に平凡にAndorid　ディバイスを使うほうがもっとデメリットに思えてなりません(Bootloader Unlock 根付きジャンキーです)。つい最近購入した ”Zenfone 2 laser” を例にしますが、このディバイスは残念ながらBootloader Unlock できない。Webやゲームをたしなむ程度な訳です、、、、悪戯好きには正直つまらない「無駄なアプリが大量に入っているディバイス」と認識してしまう。それに対して、今回の 寛大なメーカーである HTC の “Bootloader unlock” 可能な SIMフリーディバイス販売は 個人的に、目からうろこの事件でした。

っと話は長くなりましたが、以下が国内販売されている悪戯可能なモバイルデバイスたちです。

国内販売されているBootloader Unlock 可能な SIMフリースマートフォン

ブートローダーアンロック可能な国内SIMフリー販売メーカー名とデバイス名、また Unlock ツールサイト、価格。SIMフリー販売メーカーを対象としますので、Google が販売を手がける、Google Nexus シリーズは対象外とします。

日本国内でSIMフリーデバイスが販売され始めて、まだ日が浅いので対応するデバイスまたメーカーは少ない。まだ全て調べ切れてないかもしれませんが、確認とれ次第追記していきます。

追記：2019年4月1日、Huaweiは、2018年7月下旬にブートローダのロック解除コードを提供することを締め切りました。

Bootloader Unlock参考サイト様

• HTC デバイス　Bootlader Unlock 参考サイト（HTC速報様）
  画像を用いて非常に分かりやすく説明されています
• Ascend G620S のブートローダーアンロック参考サイト 寒い朝様

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海外事情

古来より島国だった経緯もあり、日本でのSIMフリーデバイス登場まで、かなり時間を要した。よって国内では上記のように、限られたメーカーのみ対応している状況ですが、先を行く海外ではどのようになっているのかも併せて記事にします。

海外端末でもSIMフリーでない端末も販売されており、全てBootloader Unlock ができるわけではないようです。日本同様キャリアが販売する端末などがそれにあたります。アメリカで販売されている Unlocked Phone 且つ上記メーカーで上記デバイスであれば、BL可能でしょう。

国内販売されているBootloader Unlock 可能（非公式）な SIMフリースマートフォン

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