Moto E LTE 2015 Linage OS CM 14.1
2016年末をもって開発が終了した、CM を継承した、Linage OSですが、始まったばかりということもあり、オフィシャルROMの提供端末が少なかったのですが、日を追うごとにROMのビルド(提供)される端末の種類が増えてきている状況です。
1月半ば時点では、Moto E LTE 2015(surnia)には、まだ、「Official Linage OS」が提供されてなかったのですが、先日オフィシャルがビルドされたので、早速ですが導入してみた。
CM 14.1 = Android OS 7.1.1
CM14.1 とは、Android OS 7.1.1 をベースにカスタマイズされたROMです。したがって、CM14 は、Android OS 7.0.1、CM 13 は、Android OS 6.0.1 ベースのカスタムROMとなる。
CyanogenMod との違いはブートアニメーション程度
CyanogenMod との違いはブートアニメーション程度で、プリインストールアプリ等は全て「CM14 」から継続して採用されているアプリなので、「CM」を使い慣れている方であれば安心して利用できる「ROM」です。
SU(supre user権限)については、別途ファイルをTWRPから導入する必要あり
supre user権限については、デフォルトで「ADBのみ」となっているため、「ADB と アプリ」を有効にするためには、
ここから「addonsu-arm-signed.zip」をダウンロードしてきて、端末内に保存し、TWRPよりインストールする必要があります。
Lineage OS CM 14.1 の魅力
やはり魅力は、android OS 7.1.1 が利用できることです。
「Moto E 2nd 2015 LTE」は、メーカー側から提供されるOSが 6.0.1 までとなっており、最新版OSへのアップデート未提供のデバイスです。その端末が「Lineage OS」の開発者様方のおかげで、最新OS「7.1.1」が利用できるようになる。
OS 7.1.1 で Google now ランチャーを使用する
Android OS 7.1.1以降の機能で、Google now ランチャーをホー厶アプリに設定することで、ホーム画面のアプリをロングタップすると、ショートカット関連の吹き出しが出てくるようになる。たとえば、「Play Store」アプリをロングタップすると「マイアプリ」のショートカットが表示される。便利です。※Google製アプリ限定です。
メーカーアップデートが終了した端末であっても、この「Lineage OS」を導入することで、引き続きandroid OS の最新版が使用できる大きなメリットがある。「Lineage OS」お勧めです。
Source:lineageos.org
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ご無沙汰してます。
私も早速インストールしてみました、思いのほかスムーズに動いていい感じかと。
捻ってカメラが起動する機能が実装されているとは思いませんでした。
2015年のデバイスですが、またまだ使えるってのがいいですね。