先日 sony が発表したAndroid TV 搭載のテレビ のニュースをみて Android TV とはなんぞやと簡単に調べていてみた。調べてみると、Asus から”Nexus Player”12800円で既に日本国内で発売されているではないかと、恥ずかしながら、その情報を今知ってしまう。
情報をまとめると、このAndroid TV をテレビと接続することで、スマートフォンなしで、スマートフォンと同じようなサービス、コンテンツを楽しむことができるというものらしい。
Chrome Cast との違いは
既に1年半ほど前に Google から発売された”Chrome Cast”という似たような機能を持ち合わせたデバイスがある。自宅のテレビとChrome Castを接続すると、その”Chrome cast”を介してスマホの画面をそのままテレビ画面に映し出す(画面を転送)事ができるというもの。では Android TV と何が違うのか、大きな違いは、”Chrome Cast” はスマホの画面を転送してテレビにその画面を表示させる、テレビとスマホとの架け橋的役割をするのに対して、Android TV は、それ自体に Android OS がインストールされているので、スマホが無くともAndroid TV 単体で youtube やMovie をテレビに表示することができる。
後に記述しますが、”Chrome Cast” の機能である、スマホの画面をキャスト(転送)する機能も含まれており、厳密に言うと違うのですが、”chrome Cast”と”スマホ”の機能の両方を持ち合わせたデバイスだということになる。
このほか”Chrome cast” の場合は、テレビに表示される画面はあくまでもスマホの画面であり、スマホのスペック、つまり CPU や GPU Randomメモリ/ネットワーク通信速度(3G/4G/wi-fi) は スマホのスペック準じた画面が表示される。それに加え”Chrome Cast” に接続することでスマホのバッテリーの消費量が増えてしまい、長時間画面転送をすること電池残量の減りも早くなる。”Android TV” は、先ほども申しましたが単体で動作しているデバイスなので、当然 CPU / GPU / RAM /ネットワーク通信速度(wi-fi/LAN port) のスペックがあり、基本的にACアダプタで電源供給ができるのでバッテリーの心配もない。現在発売されている”Nexus Player”のスペックがどうかなどの話はしないが、現在4Kテレビが主流でありデータ量や画像処理など今後も高スペックなデバイスが必要になってくる状況であり、”Nexus Player”に限らず高スペックな Android TV 搭載デバイスが今後出てくる可能性がある
Sponsored links同じようなサービスとは
おなじみの Google アプリを使用することができるとのこと。YouTube,Movie,Google Play Game,Final Fantasy Ⅲ,など豊富なコンテンツやアプリを自宅の大画面で楽しむことができる。購入した Android TV デバイスに 最初からプリインストールされているアプリを利用することもできる、Google Play から Android TV デバイスにアプリをインストールすることができる。現在利用している Android スマホ と同様の感覚でアプリをインストールしたりゲームを楽しんだりすることができるらしい。
※Andorid TV にインストールするアプリが Android TV に対応していることが前提のようです。
機能
このAndroid TV で 大まかに言うとスマホと同様のサービス、コンテンツを楽しむことができるわけですが、それ以外にも何点か機能があるようです。
Google Cast
映画やテレビ番組、音楽、ゲーム、スポーツといったお気に入りのエンターテイメント アプリを、Android または iOS 搭載端末、Mac や Windows パソコン、Chromebook など多様なデバイスから Android TV を介してテレビ画面にキャスト(画面を転送)できるようです。Google が開発したプラットフォームであるが、多種多様のOSでの利用できる OS間での バリアフリー化されている。
お手持ちの端末がリモコンになる
専用のリモコンアプリをデバイスにインストールすることで、同リモコンアプリの音声検索や画面キーボードを使って、スマートフォンやタブレット、 Android Wear から Android TV を操作することができる。
Sponsored links大画面でゲームが楽しめる
ゲームアプリをインストールすることにより、ご自宅のテレビで 3D グラフィックのゲームが楽しめる。
マルチプレイが楽しめる機能もある。専用コントローラーを複数用意することで 無料のオンライン / オフライン マルチプレーヤー型ゲームを複数人で楽しめる。
今後の展開に期待できそう
Android TV 対応アプリの開発は、Android 用アプリの一部に手を加える程度とのことなのでコストもそれほどかからない。Yahoo! JAPANが運営する動画サイトGYAO! アプリや、リクルートが運営する『ホットペッパービューティー』アプリがAndroid TV に対応したと発表したように、今後もAndroid アプリでサービスを提供している多種多様な企業が乗っかってくる可能性がある。今後が楽しみなプラットフォームになっていきそうです。
Forge TV なるものがあるらしい
国内ではゲーミングマウスなどで名が知られている、Razer が発売する ”Forge TV” という Android TV 搭載のデバイス[国内販売未定]があるようです。日本国内の情報では、現状予約状態ということで各メディア様は取り上げているようですが、すでに私は米アマゾンにて注文を入れており(現在配送中)、月末には届くとは思いますが、、大変残念なことに US Amazon でのユーザーレビューでは酷評されているようです。個人的に今年一番のBestBuyにするつもりでいたのですが、、そうもいかなそうですね。※注意 輸入したとしても PSEマーク がついていないので国内使用禁止ですね。
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