Motorola(モトローラ)は、Moto g10 / g30という2台の新しいスマートフォンを発表しましたが、近い将来、もう1台の新しいGシリーズデバイス「Moto g50」を発売する予定のようです。
Motorola からの公式発表を前に、スペインのオンライン小売業者のWebサイトに登場したことをきっかけに発覚しました。同Webサイトに表示されている内容から、4GBRAM+ 128GBストレージのモデルで、価格は229.17ユーロで、約29,800円です。
5G 対応「Snapdragon 480」チップセットと90Hzのディスプレイ
上記情報を掲載した「XDA」では、Moto G50が「XT2137」、別名「Ibiza」であり、また最も安価な5G対応チップセットであるQualcomm Snapdragon 480を搭載し、90Hzのディスプレイリフレッシュレートを備えていることを確認していると記載しています。
Qualcomm Snapdragon 480 は、今年の一月に「Qualcomm」から 発表された、エントリースマホ向けの「Snapdragon 4シリーズ」で初めて5Gに対応したチップセットです。主な特徴は、5Gをサポートしていることに加えて、CPU最大動作クロック「2.0GHz」、「Quick Charge 4+」をサポートしていることです。
「Moto g50」の日本国内での発売については、今のところ不明です。
日本の5G対応の格安スマホ市場では、先日ソフトバンクから発売されたMediatekの5G対応ローエンドチップセット「Dimensity 800U」を搭載した「Redmi Note 9T」が税込み「21,600円」でコスパがよいデバイスだと話題となっているようです。
その対抗馬として、Qualcomm陣営からの「Snapdragon 480」が搭載された「5G対応」格安スマートフォンの日本投入を期待したい。また、そのデバイスが「Moto g50」であることを願いたい。
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