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Lenovo は Motorola ブランドを段階的に廃止しない!

Motorola’s-Next-Chapter-as-a-Brand

年明け早々に、嫌なニュースが飛び込んできた、「Motorolaブランドをスマートフォンから段階的に廃止」するというニュース。ソース元となるCNET Japanによると、最高執行責任者(COO)のRick Osterloh氏が、「われわれはMotorolaをゆっくりと段階的に廃止し、Motoに注力していく予定だ」とラスベガス開催のCES会場での独占インタビューで米CNETに語ったとのこと。

ニュースが報道された翌日に Motorola Blog で「Motorola’s Next Chapter as a Brand」として改めて公表

勝手に段階的に廃止などとかき立てないでくれと言わんばかりに、「モトローラブランドとしての次章」と題した、今後 Motorola はどうなるのかについて、コメントを出した

同社は報道されている内容について、「Motorolaブランドがマーケティングの中心から離れるという一部のブランにだけ焦点をあてている、多くの記事やブログ記事に対して、我々は、それらのレポートで欠落している部分の文脈を追加したい。」と述べた後、以下内容でプランを進めていることを明記している。

Lenovo と Motorola 「Vibe」「Moto」の二つの製品に注力し販売していく方針を明らかにしたうえで、Motorola ブランドをなくすようなことはしないと断言している。

”私たちは、象徴的なモトローラのブランドを放棄しない。それが私たちのマーケティングの焦点では​​ないが、パッケージや他の場所で「Motorola」ブランドは使用され続けます”

Moto のローエンドデバイスは開発されなくなる可能性あり

Motorola ブログでは、Vibe と Moto の両立を目指していると記載あるも、ハイエンドデバイスは Moto X で販売を行い、ローエンドデバイスは Vive で販売を行う方針が、CNET Japan の情報から分かる。開発費を踏まえ競合商品を同じ会社で作らないものと仮定すると、おそらく現在 Motorola から販売されている「Moto E」のようなローエンドデバイスは、今後「Vibe」ブランドにかわって販売される可能性が高い。Moto E 2015 を愛用しているものとしては、Motorolaからこのようなコスパに優れた端末が無くなってしまうことが残念でなりません。

かすかなる希望ですが「Vibeシリーズを米国で展開する可能性もあるが、それが2016年中に実現する可能性は低いと考えている、とOsterloh氏は述べた。」と記載あるので、もしかすると今シーズンまで、Motorola はローエンドデバイスを製造し、その後2017年以降は開発を見送る可能性もある。

Motorola が Moto E 2015 を販売すると発表したのは去年2015年の一月のこと、Moto E 3rd が販売されるのか「Motorola」の新製品発表に目が離せない。現時点でまったく噂が流れていない現状を踏まえると、ネガティブにとらえざるを得ない。

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