中国のアウトドアスマートフォン市場で躍進するメーカー「AMG Mobile」から、野外活動にめっぽう強いスマホ「X2」が9/1に発売されました。前モデル「X1」から、AMOLEDディスプレイ搭載しバッテリーを増量するなど、基本スペックのグレードアップをはかるとともに、アウトドア向けの機能が更に強化されたモデルとなっている。
中身はミドルハイスペックスマホ
SoCは、Snapdragon 653(Octa Core 1.95GHz) を採用、RAM 6GB 、ROM 64 or128GB 、Batteryは「6000mAh」と大容量となる、リアカメラは「SonyIMX836」を2つ使用したデュアルレンズカメラ搭載する、ミッドハイスペックのスマートフォンです。
Sponsored linksスペック
AGM X2 | |
---|---|
OS | Android™ 7.1, Nougat |
Memory(RAM) | 6 GB |
Storage(ROM) | 64GB/128GB |
CPU | Octa-core Qualcomm MSM8976SG Snapdragon 653 |
GPU | Adreno 510 |
DisplaySize | 5.5 inches Gorilla Glass 5 |
DISPLAY Type | AMOLED(1080 x 1920 pixels (~401 ppi pixel density)) |
Wi-Fi802.11b/g/n | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4 GHz + 5 GHz) |
Bluetooth | Bluetooth version 4.1 LE |
SDcard slot | ○: Supports up to 128 GB microSD card |
Front Camera | 16MP, Samsung S5K3P3 |
Back | 12M+12M Dual Rear Camera Sony IMX386 |
EVDO Rev.A/CDMA2000 1x | BC0 |
3G Band | 1/2/4/5/8/34/39 |
4G Band | LTE (B1/2/3/4/5/7/8/12/17/19/20/38/39/40/41) |
NFC | ○ |
Battery | 6000mAh |
Size | 168.5 x 83.4 x 14mm |
Weight | 250 g |
SIM Card | Micro-SIM Dual-SIM(SDcard排他利用) |
GPS/Location | GPS, AGPS, Glonass, BDS |
ジャイロスコープ | ○ |
重力センサー | ○ |
地磁気計 | ○ |
歩数計 | ○ |
タフネスさが凄まじい!
基本スペックはミッドハイであると理解いただけたと思いますが、注目すべ点は上記以外の以下スペックです。凄まじいの一言。
動作温度が 「氷点下30℃〜60℃」
国内の南側に住む私では-30℃~60℃の世界が創造できないですが、国内では今年の一月に北海道で-32℃を記録したようでして、簡単に言うとその1月の「極寒の北海道」から、日中温度が60度近くまで上がる「サハラ砂漠」までの温度。過酷な温度環境下でも動作サポートされてるデバイスとなる。
防塵性/耐衝撃性
軍事規格として最も高いMIL-STD-810Gを取得
耐久テストのなかでも厳しいと言われている「MIL-STD-810G軍用スタンダード」を取得。強い衝撃を与えるテストや粉塵を吹き付けるテストなど、10項目にわたる過酷なテストをクリア。
国際保護等級最上位評価のIP68認定を取得
IP規格においては、「固形物体に対する保護」の6段階評価の最上位「完全な防塵構造 」評価、また「水の侵入に対する保護」についても、8段階評価の最上位「水面下での使用が可能」と評価される、IP68認定を受けている。
Sponsored links深さ1.5メートルの防水性
ヘッドフォンジャック、USBインタフェースのプラグを抜いても、防水性能を保っている状態となります。※「揮発性有機化合物(VOC)検出センサー」の利用時は防水性は確保できません。
Gorilla Glass 5 を採用!
Gorilla Glass 4と比べて落下に対する保護性能がさらにあがった、「Gorilla Glass 5」を採用
Sponsored linksその他機能もアウトドア向け!
タフなデバイスであることもおわかりいただけたかと思いますが、更に付随する機能にもアウトドアで活躍してくれる機能が含まれている。
付属のフローティングモジュールを装着すると沈まない!
海川での利用時に、付属のフローティングモジュールを使用すると、水底に沈む心配がない。
Sponsored links世界初!揮発性有機化合物(VOC)検出センサー搭載
VOC検出センサーを搭載した世界で初めての屋外スマートフォンで、健康に有害な人工および天然の化合物を含む揮発性有機化合物を検出することができます。
battery 大容量の6000mAh
アウトドアでスマートフォンを利用する場合は、連絡ができなくなったり情報確認不可とならないよう、電池の寿命が長いことが重要となってきます。「X2」は、6000mAhバッテリで長時間の使用を可能とします。
スタンバイ480時間| 通話時間:50h| 1時間のフル充電
クイックチャージ3.0搭載で急速充電可能!
野外利用時に電池が消耗してしまって利用不能となったとしても、クイックチャージ3.0に対応した「Anker PowerCore Speed 10000 QC (Quick Charge 3.0 & Power IQ対応 世界最小 10000mAh 大容量 モバイルバッテリー) 」等のモバイルバッテリーを所持していれば、約30分程度で0パーセントから70%まで回復させることができる。
AGMアプリ
プリインストールされている、AGMアプリには、分度器、水平器としても利用できる機能が備わっているようです。これは実際にアプリを使ってみてどうかなというところでしょう。
今流行のデュアルカメラで被写界深度変更ができる!
最近の流行である、デュアルカメラを採用しており、デュアルカメラならではの機能である「被写界深度」の調整ができる機能ももっている。「被写界深度」は、一眼レフカメラの機能で、簡単に言うと被写体の背景をぼかすことができるようになる。より被写体を際立たせることができるわけです。このあたりは、しっかりと流行に対して配慮がなされているデバイスですね。
日本国内での利用について
海外のSIMフリースマホをチョイスする際に重要視すべき点がある、それは「日本国内キャリアの電波を掴むことができる仕様になっているのか」です。タフなスマホであることはさておき、そもそもこのデバイスは、日本国内の各キャリアの電波を掴むことができるのか確認してみる。
格安SIM含むドコモ系/ソフトバンク系のSIMに対応
スペックでも表記しておりますが、国内キャリアが運営する LTE Band1/3/8/19 で通信できます。MVNO含むドコモ系(LTE Band1/3/19)/ソフトバンク系(LTE Band1/3/8)SIMで利用できます。
LTE Band19 に対応!対応周波数帯域もアウトドア向け
特にドコモが山岳山間部エリアや電波の届きにくいエリアで提供している「Band19」に対応しているため、Docomo系SIMで利用する場合でも安心して電波を受信できます。電波の届きにくいエリアに赴く可能性が高いアウトドア派にとっては、いざ連絡やデータ通信しようとしたときに電波圏外となってしまうと、せっかくのタフスマホも本末転倒となってしまいます。
国内だけでなく主要な都市や国で利用できる電波周波数となっている
国内だけでなく主要な都市や国で利用できる周波数帯域に対応しているため、海外旅行の際に現地のSIMを購入すれば問題なく利用することができる日本国内だけでなく世界で利用できるデバイスです。
Sponsored links厳しい雪山でも活躍してくれそう
これから先雪山シーズンとなってくるが、このスマホであれば「過酷な積雪期の冬山で最高のパフォーマンスを発揮」してくれそうです。
購入は以下参照願います。
GearBest
GearBestで以下価格で現在プレオーダー中です。9/16以降発送(送料無料)
AGM Mobile.com
9/1より発送可能(送料無料)
- X2 6GB DDR3 (RAM) + 128GB EMMC (ROM)
- USD 599.99
- X2 6GB DDR3 (RAM) + 64GB EMMC (ROM)
- USD 519.99
関連記事
Sponsored links