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Moto G4 Plus が国内発売決定!したが対応する周波数帯域は大丈夫?

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あまりMotorolaの悪口は書きたくないのですが、メーカーページが開設される前にAmazon(RAM / ROM : 3GB / 32GB)での販売予約が開始しているため注意喚起とお小言のため記事にした。Motorola JPには、またやってくれたのかと落胆してまおりす。

国内販売される「Moto G4 Plus」は、対応する周波数帯域をしっかり確認してから購入しましょう!

海外発売開始から約一ヶ月程度で「Moto G4 Plus」の日本投入が決定しました。「Motorola」ユーザーとしては大変嬉しい報道です。しかしながら国内初投入された前モデル「Moto G 3rd」での失敗点と、今回発表された「Moto G4 Plus」の対応周波数をしらべると一歩引いた状態で一旦購入は見守ってみたほうがよさそう。

去年末の Moto G 3rd の国内販売は残念な結果になった

「Moto G 3rd 」が国内発売された時に記事を書いたが、国内初のMotorola SIMフリーデバイスであるのにもかかわらず、何を考えたか、Docomo(MVNO含む)の発する重要な電波(FOMAプラスエリア)Band6で通信できない仕様となっていた。個人的に期待していたので非常に残念な思いをしました。今ではキャンペーンなのか投げ売りなのかOCNモバイルONEと抱き合わせで14800円で販売されている。私も含め国内でのファーストインプレッションが悪かった気がします。おそらく「国内お初の Moto G だ!」と飛びついて購入し後に後悔された方もいらっしゃるかと存じます。今回もうそういった方々が増えそうです。

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国内版 Moto G4 Plus の対応周波数 3G band6 は非対応!

  • WCDMA(3G):1/2/5/8/19
  • LTE:1/3/5/7/8/19/20/28/40

UKで販売されている「Moto G4 Plus(XT1644)」と全く同じ周波数帯をカバー。

「技適未取得+RAM 2GB /ROM 16GB+ホワイト(ブラックなし)のみ」でよければamazonUKから直接購入することができる。約£166.83(26,000円)+送料で買える訳です。となると国内版にあまり魅力を感じない

国内投入が発表されたがメーカーページに「Moto G4 Plus」のページがない!残念なレスポンス

7/13日に発表され、7/22日発売開始、対応周波数は問題ないのか?メーカーページを確認するも前モデル「Moto G 3rd」のページだけ。日本向けにちゃんと作られているデバイスなのかのスペックさえも確認もできない。「Moto G4 Plus」は海外で既に販売されており、当然海外メーカーページでは「Moto G4 Plus」のページは作成されている、そのソースを利用すれば簡単にページを作ることくらいできるはず。websiteの更新レスポンスが遅いですね。

因みに、Moto X Playは、国内で2月末に販売開始、6月頃に「お待ちかねの商品が登場しました」とキャッチフレーズでページが作成されています。

心配なのはメーカーページでスペックなど確認できない、そんな状態でAmazonで予約販売まで受けているわけで、後が怖い。

販売経路は?

前モデル「Moto G 3rd」で積極販売に努めた「NTTレゾナント」からは今のところ発売する発表はされてない。お客様クレームなどで手を煩わされたメーカーのデバイスは二度と売りたくないと私であれば思う。更には対応周波数帯域がまたもや残念な結果になっているわけですから、それは売りたいくないでしょう。

現在のところ「Amazon」「BIGLOBE」「DMMmobile」「楽天BOOKS」から発売される予定です。

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対応周波数が上記数値で確定ではないことを祈るばかり

まだ、メーカーページも公開されておらず、公にされている周波数帯域がはっきりとしていない。がほぼほぼ確定でしょう。もしも、国内販売端末が、上記周波数のみの対応となった場合は、前回記事にした「プラスエリアに肩入れしてみる」の作業をしないとWcdma band6 と LTE Band19 では通信できないデバイスである可能性が高い。

こんなことをせずとも、普通にSIM差し込んで普通に利用できる端末が、私含め皆安心して購入できるデバイスなわけです、何をやっているのか、コストを抑えるために仕様をこれにしかできないのか、こまったものです。

確定情報だとは思うが、数パーセントの期待をもつことにする

国内SIMフリー本格参戦と宣戦布告したのはいいが、、、

Motorolaは、国内SIMフリー市場に本確参戦と宣戦布告したのはいいが、上記内容を加味すると、鉄砲を持った相手に槍で戦いを挑む状態としか見て取れない。一昔前とは違い、現在の日本には多くのSIMフリーデバイスでBand6に対応するデバイスは溢れかえっている状態です。そんな飽和状態の中に、まさかのBand6非対応デバイスをLTE/3Gのデュアルスタンバイ機で投入。

「指紋認証速度が早いからよろしくね」ではなく、まずは、、、、日本のキャリアが運用する対応周波数にしっかりと対応できるデバイスを準備して欲しいのが「わたしの希望」です。

早めの修正を期待するが、同じ過ちを繰り返すようですので一旦「面を洗って出直して来たほうがよさそう」。厳しい言葉で申し訳ない。

国内版「Moto G4 Plus」の購入は様子見がよいでしょう

————————

2016/07/29追記

Band 6 に対応していることが判明しました。「国内版 Moto G4 Plus XT1642 を購入!FOMAプラスエリアに対応していた

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8 thoughts on “Moto G4 Plus が国内発売決定!したが対応する周波数帯域は大丈夫?

  1.  初めまして(こんにちは)。
     私も同意見です。FOMAプラスエリア対応はまだまだ必要だと思っています。
     こちらの書き込みは先月知りました。勉強させてもらっています。

  2. はじめまして、先月こちらの記事を読ませていただいてG4を購入いたしました。
    現在SLOT1にフリーテルのデータsimSLOT2にソフトバンクガラケー通話simを挿入して快適に使用できております。
    こちらの記事ではプラスエリア化しないとLTEBAND19も掴まないとあったのですが、私の住む山奥のあきらかにBAND19のみのエリアでプラスエリア化していない私のG4でHマークに切り替わり通信ができるのを確認いたしております。
    参考程度のご報告までと思いましてコメントさせていただきました。
    またカメラ機能等の新しい記事、情報を楽しみにしております。

    • mi86様 コメント、記事をよんでいただき有難うございます。
      また、報告有り難うございます。
      仰る通り、WCDMA 3G band19に対応しているため同エリア内にて「H」=HSDPA 3G 通信中で表示されるものと思います。

      当然、WCDMA 3G Band19に非対応の端末より同エリア内での 3G 通信ができるため、メリットを感じる方はいらっしゃると思います。mi86様がそれで良ければ全く問題はない話です。

      一言加えるとしたら、Band 19 のエリアで、「H」の表示になっているということは、「デュアルスタンバイ」ではない状態です。恐らくの話で申し訳ないですが、先日記事にした内容の作業をすると「4G」で通信が可能となるのではないでしょうか?それにより同エリア内での「デュアルスタンバイ」が可能になると思われます。

      記事でいろいろ書きたくっている状態ですが、言いたかったのは正にその部分でして、Motorolaは国内でSIMフリー端末の販売を強化していくようですが、主としてMVNO利用者がターゲットとなるでしょう。今回の「Moto G4 Plus」は、「LTE+3G デュアルスタンバイSIMフリー機」で人気デバイスとなる気質を備えたスマホです。mi86様が仰る、上記のような山間部でもできるだけ「デュアルスタンバイ」で待ち受けできるよう、国内SIMフリー市場に参加するのであれば、同ユーザーには何不自由なく利用できるように、「デフォルトの状態でBand6に対応させる」必要があったのではないかと記事にした次第です。※仕様がband6に非対応であればです。

      もちろんデフォルトの状態で「何不自由なく利用できています」と、ご意見があれば、本記事は、厳しい言葉を使いすぎていることも今更ながら気になっておりますし、撤回する予定です。

      もし可能なのであれば、以前記事にした作業をしていただいてどうなるかをテストしていただければとは思いますが、、そこは大事なデバイスなので可能であればで結構です。
      報告ありがとうございました、また今後とも宜しくお願い致します。

  3. こんにちは、ご丁寧なお返事感謝いたします。
    私の知識不足で的外れな報告をしてしまいまして大変失礼いたしました。
    お話を伺って私もプラスエリア化にチャレンジしたいとは思いつつもスマホもPCに関してもなにぶん知識経験不足なので尻込みしている次第です、お恥ずかしい…
    ヤフオク等でもプラスエリア化作業が出ておりましたので依頼も考えておりますがくよくよと悩んでおりますので、決心がつきプラスエリア化ができましたらご報告してみたいと思っております。
    また記事を楽しみにしております、よろしくお願い致します。

    • とんでもない。
      いえいえ、こちらとしては非常に有り難いコメントでしたので、返信が長文となってしまいました。驚かせたようで申し訳ないです。
      mi86様のようなユーザーが、手を煩わす作業をせずとも、デバイスの能力をフルに活用できるだけの、ネットワーク周波数に対応させていれば、国内でのさらなる「Motorola」人気が上がったのではないか、惜しいことをしていること、歯がゆいというか応援する身としては残念でなりません。、、、しつこいですね(;^_^A アセアセ・・・

      ヤフオク作業代行でなくとも、情報をかき集めて根気よく「やってやるぞ!」という気持ちで取り組めば、同作業なんて簡単に完了します。
      ご自身で作業をすることで何がどうなっているのかも分かるようになりますし、何かあった際のイレギュラーな事故にも対応できるようになります。是非是非、ご自身で作業されることを強くお勧めします。ホントに難しい作業ではありません。

      プラスエリア化の作業については、ホントに大事なデバイスですので、無理せずにお願いしますね。

  4. Do-roid様こんにちは、丁寧親切なお返事心より感謝いたします。
    アドバイスのように自分でと思いあちこちの情報をみてまわってみましたが、やはり私のような中途半端どころか基本的な知識もない人間にはとてもハードルが高くて無理なようです(笑)。
    このままでも今のところデュアルスタンバイで使用出来ておりますので、Do-roid様の仰るようにもうしばらくしてメーカーではじめから親切に対応した機種が発売されるのを待ちたいと思います。
    (でももしDo-roid様がヤフオク等で作業を出品されたならまちきれなくて依頼してしまうかもしれませんね)
    こうしてDo-roid様のような考えをお持ちの方とお話できただけでも勉強になります。
    ありがとうございます!

  5. シネックスインフォテックから,
     モトローラ「Moto G4 Plus」の取り扱いを開始
     http://www.synnexinfotec.co.jp/news/2016/160713_01.html
    のニュースリリースがでています。

    >>通信方式(LTE)
    >>B1(2100) / B3(1800) / B5(850) / B7(2600) / B8(900) / B19(850) / B20(800) / B28(700) / TDLTE 840
    >>通信方式(W-CDMA)
    >>B1(2100) / B2(1900) / B5(850) / B8(900) / B19(800)
    とのことなので,やはりFOMAプラスエリアのBand6は非対応なんですね。

    >>2016年7月13日より、MVNO各社および、ECサイト、付加価値再販業者を通じ、予約販売を開始し、
    >>7月下旬以降発売予定です。
    とのことなので,lenovo → シネックス → 各社 → ユーザー の商流と読み取れます。
    doroid さんの仰る通りで,一ユーザーとして私も期待していたので大変残念です....。

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